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Shade 10.5/Shade 10 技術・サポート情報

Shade 10シリーズ用 10.0.2アップデータでの変更点

Windows版およびMac OS X版の10.0.2アップデータでの機能追加、仕様変更、不具合修正の概要をお知らせします。 (2008年06月24日公開)

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不具合修正および改善

操作性関連

  • ワークスペースを追加する際に、表示されていないコントロールウインドウの位置が保存されない問題を修正しました。
  • タスクバーまたはDockの表示位置によって、ワークスペースが不正なレイアウトになる問題を修正しました。
  • コントロールバーの各種ボタンの状態が更新されない場合がある問題を修正しました。
  • コントロールバーのラージカーソルとラージポイントが環境設定によって常に初期化される問題を修正しました。
  • コントロールバーを非表示にしているときにシーンタブが正常に動作しない問題を修正しました(Windows環境のみ)
  • 環境設定ウインドウが最低動作環境のモニタ解像度(1024x768ピクセル)において、表示されない箇所がある問題を修正しました。(Mac OS X環境のみ)

モデリング関連

  • マニピュレータの各モードにおける全般的な動作、描画を改善しました。
  • マウス操作で作成する形状のサイズなどの数値精度が低下していた問題を修正しました。
  • マウス操作による形状の移動/回転/拡大縮小操作の数値精度が低下していた問題を修正しました。数値精度の低下によってグリッドスナップしていてもポイントがずれてしまう問題が解消します。
  • 回転体をポリゴンメッシュ変換する際に「分割数(交差方向)」を3以下に設定するとクラッシュする場合がある問題を修正しました。
  • 開始・終了角度が指定された回転体が正しく自由曲面に変換されない問題を修正しました。
  • 自由曲面、線形状に対して「角の丸め」を実行した場合に、接線ハンドルが上位パートのマトリクスの影響を二重に受ける問題を修正しました。
  • ルートパートが非表示になっているときにオブジェクトガイドが動作しない問題を修正しました。
  • オブジェクトガイドが有効な状態で、形状作成中にShift+tabキーを押すとクラッシュする場合がある問題を修正しました。
  • オブジェクトガイドが有効な状態でUV編集を行うと「予期せぬエラー」ダイアログが表示される問題を修正しました。
  • ショートカットを用いた「一点に収束」が取り消せない問題を修正しました。
  • スキン設定したポリゴンメッシュをUV展開する際にスキンの影響を受けて不正な位置に展開される問題を修正しました。
  • ポリゴンメッシュの頂点選択モードから面選択モードに戻したときにUV作成機能がアクティブにならない問題を修正しました。
  • Zキー(Windows)/Optionキー(Mac OS X)を押しながら図形ウインドウをクリックしたときに形状が選択されてしまう問題を修正しました。

レンダリング関連

  • ポリゴンメッシュにおいて、頂点が特定の並び方になっている面でラップマッピングやUVマッピングが歪む問題を修正しました。
  • モーションブラーを使用したレンダリングを行うと、Shadeの動作が不安定になる潜在的な問題を修正しました。
  • 高解像度のレンダリングを行ったときに、影のソフトネスが不正になる場合がある問題を修正しました。
  • 変形ジョイントで「穴」属性を持つ線形状が不正にレンダリングされる問題を修正しました。
  • フォトンマッピングのIBLの品質を改善しました。
  • フォトンマッピングの無限遠光源の色、明るさなどを改善しました。
  • 反射・透過物のあるシーンで大域照明パストレーシングを用いたときに、結果が不正なピクセルが発生する場合がある問題を修正しました。イラディアンスキャッシュを使用したときの不正な黒点や輝点の発生も解消されます。
  • カメラ形状や形状が含まれていないパートを編集したときに、イラディアンスキャッシュの計算結果が消去される問題を修正しました。
  • イメージウインドウの表示倍率の変更をすると、停止状態のレンダリングが再開できなくなる問題を修正しました。
  • レンダリングを再開したときに、形状の選択状態によって結果が不正になる場合がある問題を修正しました。
  • レンダリングの終了に時間がかかるファイルをバッチレンダリングしているときに、処理が継続できなくなる問題を修正しました。
  • ヘアーサロンのファーおよびネイティブメタレンダラのマルチスレッドを用いたレンダリングの速度を改善しました。
  • 簡単なシーンをレンダリングしているときに操作レスポンスが悪くなる問題を修正しました。(Windows環境のみ)

ラジオシティ関連

  • シーンによって不正なシェーディングや光漏れが発生する問題を修正しました。
  • ラジオシティ計算において、スレッド数を3以上に設定してもパフォーマンスが向上しない問題を修正しました(Professional、Windows環境のみ)

アニメーション関連

  • オブジェクトカメラのモーションパス、モーションポイントが図形ウインドウに描画されない問題を修正しました。
  • パスジョイントの方向制御の上方向が「自動ロール」のときに方向が不正になる問題を修正しました。

ShadeGrid関連

  • ShadeGridを用いてレンダリングしているときにShadeが不安定になる問題を修正しました。
  • スキン設定されたポリゴンメッシュや自由曲面のレンダリング結果が不正になる場合がある問題を修正しました。
  • ShadeGridマネージャにおいて、自動検出されたホストと同じIPアドレスのManualHostが削除できない問題を修正しました。
  • パーティクルフィジックス、ヘアーサロンがレンダリングされない場合がある問題を修正しました。(Professional, Standard)

トゥーンレンダリング関連(Professional、Standard)

  • 設定のプリセットを追加しました。
  • 輪郭描画の精度が向上しました。
  • 自由曲面をレンダリングする際のメモリ消費量の削減と速度の改善をしました。
  • 輪郭線の法線境界、法線角度パラメータに180度まで入力できるように変更しました。
  • 「*」を用いたブーリアンレンダリングの内部に輪郭線が描かれない問題を修正しました。
  • アニメーションレンダリングの際に、輪郭の描画がカメラの移動を反映しない問題を修正しました。
  • カメラのシフト、ライズに対応しました。
  • リアルタイムプレビューを抑制できない場合がある問題を修正しました。
  • SWF、AI形式に出力する際に、マスターオブジェクト形状が出力される問題を修正しました。(Professional)

PoserFusion関連

  • 「Poserの法線を維持」が正常に動作しない問題を修正しました。
  • Poserフィギュアをアニメーション再生している最中にワイヤフレーム表示を切り替えるとクラッシュする問題を修正しました。
  • Poserフィギュアに設定されたダイナミッククロスが動作するように修正しました。(Mac OS X環境のみ)

ファイル読み込み/保存関連

  • イメージマッピングを設定した形状の削除を取り消したときにイメージ形状へのリンクが復帰せず、この状態で保存したシーンファイルを開くと各種操作でエラーが発生する問題を修正しました。Shade 10、10.0.1でこの問題が発生していたシーンファイルについても、正しく読み込みを行うことが可能です。
  • 読み込みのときに、スイッチジョイント内の形状に設定されたマスターサーフェスとのリンクが削除される問題を修正しました。
  • オブジェクトカメラからのビューを複数同時に表示している図形ウインドウの状態が正しく保存されない問題を修正しました。
  • 大域照明の「間接光の明るさ」が保存されない問題を修正しました。
  • ファイル読み込みのプログレスバーが表示されているときにファイルを閉じる操作を行った際にShadeが不安定になる問題を修正しました。
  • Photoshop形式で保存する際にキャンセルボタンを押してもファイルが作成される問題を修正しました。
  • イメージをSWF形式で保存する際にキャンセルボタンを押すとShadeが不安定になる問題を修正しました。
  • マジカルスケッチで保存したファイルを続けて読み込むことができない問題を修正しました。(Windows環境のみ)
  • Shade 8で保存されたショートカットファイルが不正に読み込まれる問題を修正しました。
  • Shade R4で作成されたスキップジョイントがスキンに正しく変換されない場合がある問題を修正しました。
  • シーンファイルの読み込みが遅くなる場合がある問題を修正しました。(Windows環境のみ)
  • ポーズファイルの読み込みを行う際に不具合が発生する場合がある問題を修正しました。(Windows環境のみ)

インポート/エクスポート関連

  • 各種形式のインポート処理の速度を改善しました。
  • DXFインポートでDXFファイルに不正ブロックがあるとShadeが不安定になる問題を修正しました。
  • DXFインポートのオプション設定ダイアログが操作できなくなる場合がある問題を修正しました。
  • WavefrontOBJインポートでサブマテリアル設定されているデータが正常に読み込めない問題を修正しました。
  • WavefrontOBJエクスポートの際にShadeが不安定になる問題を修正しました。
  • LWOエクスポートに関する互換性の問題を修正しました。(Professional)
  • LWOエクスポートを行うときにファイルサイズが0になる場合がある問題を修正しました。(Professional)
  • Shockwave 3Dエクスポートでマテリアルが設定されていない形状の問題を修正しました。(Professional)

表示/OpenGL関連

  • バウンディングボックスの表示や更新に関する機能を全般的に改善しました。
  • 法線を表示が有効のときに、選択されていない形状の法線が表示される問題を修正しました。
  • テクスチャープレビュー表示で、投影マップの「タイリングのオフ」、「実寸指定」、「ローカル座標のオフ」が正しく反映されない問題を修正しました。
  • GeForce 8シリーズ以降などでコントロールバーや一部のコントロールウインドウの描画が極端に遅い問題を修正しました。(Windows環境のみ)
  • RAGE128環境でShadeが起動しない問題を修正しました。(Mac OS X環境のみ)

表面材質関連

  • イメージマップの範囲設定ウインドウで発生していたいくつかの問題を修正しました。
  • ボックスマップでマッピング座標の回転が各面の投影方向に反映されない問題を修正しました。
  • 表面材質ウインドウのプレビューレンダリング時にShadeが不安定になる問題を修正しました。(Mac OS X環境のみ)

プラグイン関連(Professional、Standard)

  • パーティクルフィジックスでビルボード設定が不安定になる問題を修正しました。(Professional, Standard)
  • 反転コピー一体化を使用するとShadeが不安定になる問題を修正しました。(Professional, Standard)
  • 自動スムーズを使用するとShadeが不安定になる問題を修正しました。(Professional)
  • DepthPlusを用いたときに色補正ウインドウの補正効果が二重にかかってしまう問題を修正しました。(Professional)
  • DepthPlusの処理結果がHDRでなくなってしまう問題を修正しました。(Professional)
  • FogPlusの「レンダラーと結合」を用いているときに、フォグ発生開始距離よりも手前にフォグが描かれてしまう問題を修正しました(Professional)
  • FogPlus設定ウインドウのプレビュー表示が動作しない場合がある問題を修正しました。(Professional)

開発者関連

  • Apple Scriptに関する各種の問題を修正しました。(Mac OS X環境のみ)
  • 同一のフォルダに含まれる.pyファイルと.pycファイルが別々のメニューアイテムとして表示される問題を修正しました。
  • Shade Widgetのウインドウサイズ(最大/最小/標準)やローカライズ可能なWidget名称などを、同梱するXMLファイルで指定できるようになりました。
  • Shade Widgetを複数開くことができるようになりました。
  • Pythonスクリプトでtmp_path = dialog.ask_path(False)を用いてファイルダイアログを開くコマンドが追加されました。
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