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Shade



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e解説シリーズ まいこのShade 9教室

対応OS:Windows/Mac OS X Hybrid

標準価格:2,500円 販売価格:2,250円/配送料無料
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Windows版

販売価格:1,500円/153MB
(Sold Out)

ダウンロードシステムの移行につき一時販売を中止しております。順次販売を再開いたします。

Mac OS X版

販売価格:1,500円/292MB
(Sold Out)

ダウンロードシステムの移行につき一時販売を中止しております。順次販売を再開いたします。


アーカイブ:まいこのShade教室

(図1)

さて、解答ですよ。

まず、イメージウインドウにある「大域照明」タブをクリックします。パストレーシングの設定の中にあるノイズ減少スライダを数値が高くなるように右にスライドさせましょう。(図1)


(図2)

レンダリングを行ってみましょう。あまり、変化がみられないようです。(図2)

ノイズ減少は、ノイズの中に明るい点(白いピクセル)が多く出てしまう場合に使用すると良いですよ。ただし、前回説明したHDRIを使う時は、HDRIの効果が薄れてしまうので注意しましょう。

では、どこを設定すれば効果的なのでしょう?


ここからがポイントです。

「その他」タブをクリックします。「レイトレーシングの画質」の数値を70~80程度に設定しましょう。

この数値を上げることによって、レンダリングのクオリティが上がり、ノイズが少なくなります。ただし、数値が大きいほどレンダリング時間が伸びてしまうので、ここでは時間と品質のバランスが適切だと思われる70~80程度に設定しました。

また、「視線の追跡レベル」は必要でない場合(ガラスなど屈折する表面材質を使っていない場合)、この数値を下げておきましょう。これで、レンダリング時間を軽減する事ができますよ。


再度、レンダリングを行ってみましょう。椅子の陰のグラデーションもきれいになりましたね。


ノイズが気になる場合は、このような設定を行ってみると良いですよ。
大域照明を設定していない状態でも、パストレーシングでレンダリングを行う際に同じ操作でノイズをきれいになくすことができますよ。
またレイトレーシングでも、線光源・面光源のやわらかい光の表現やアンチエリアシングのクオリティなどに影響してくるので、必要に応じて使ってみてくださいね。

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