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Shade 6シリーズ REV.20bでの機能追加、仕様変更、不具合修正の概要

Windows版およびMac OS X版のShade 6シリーズREV.20bでの機能追加、仕様変更、不具合修正の概要をお知らせします。
(2004年1月14日)

アップデータの種類、およびダウンロードの仕方に関しては、こちらをご覧ください。

お知らせ

REV.20bアップデータ(Windows版)において、下記の条件下でアップデートできない不具合がありました。
アップデータは修正して1月28日に差し替えられています。

■失敗の条件

Shade本体が「C:\Program Files\Shade 6」以外のフォルダにインストールされている場合、REV.20aからREV.20bへアップデートできない。

■対処方法

再度アップデータをダウンロードして適用させてください。
※アップデートに成功している場合は再度適用する必要はありません。

機能追加

環境設定に「Shade R4互換形式でファイル保存」チェックボックスを追加

バグフィックス内容

以下はREV.20a以降、REV.20bまでに修正されたバグです。

形状編集関連

正面図で円を作成した場合、Z方向に掃引すると円柱の面が裏返る。

モーション設定、アニメーション関連

シーケンスキーポイントのグループが正しく保存されないことがある。
モーション設定がされたジョイントの複製の取り消し、やり直しを繰り返すと不正な処理を発生することがある。
ボールジョイント、カメラの移動パスのアンカーポイントを図形ウインドウで編集すると、移動パスが不正になる。

表面材質関連

マッピングイメージのアルファチャンネルが無視される。(Mac OS X版のみ)

レンダリング関連

形状光源について、ブラウザのレンダリングチェックボックスによる制御が形状の選択状態によって正しく反映されないことがある。

Shade Rendering Server関連

Win, Macが混在したサーバ、クライアント環境で、カメラフライスルーのアニメーションレンダリング結果が不正になる。

スクリプト・プラグインSDK関連

コールバック関数のjoint_matrix()内でmotion_interfaceクラスの情報を取得するプラグインを使用している際に、rendering_interfaceクラスrender()によりレンダリングを行うとShadeがフリーズする。
Pythonスクリプトで、shape_objectのattributeのmodifiableに値を設定できない。

その他

MacOSX 10.3環境において、チェックボックスに下線が表示される。

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