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イベントレポート

たなきゅーカラリズムX &10.1 レポート

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国内外で高い評価を得ている、神戸市在住の新進現代美術作家・たなきゅー氏。
氏はまた、Shadeのパワーユーザーとしても知られている。
(たなきゅー氏の作品は、Shadeギャラリーで閲覧できます。)

先日、氏が手掛けるカラフルでパワフルな作品を楽しめる「たなきゅーカラリズムX」、「たなきゅーカラリズム10.1」(2ギャラリー同時開催 2006.6/5~6/10) が、銀座小野画廊、アートギャラリー銀座にて開催されました。
Shadeを利用した3DCG作品の中では、非常に珍しい氏の生み出す独創的な世界。3DCGを利用したビジュアル表現の幅の広がりに新たな可能性を感じました。

なんと今回、たなきゅー氏ご本人から「たなきゅーカラリズムX & 10.1」のレポートを頂きました。以下をご覧ください。

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銀座小野画廊での企画展「たなきゅーカラリズムX」の話が決まったのは搬入日のわずか20日前でDMなどの準備も含めて大忙しでした。

なんとか展示作品を整え搬入を明日に控えた夜に突然電話が入りました。


「もう一カ所別のスペースで同時に展示しませんか?」

・・・「えーっ!」

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普通そんな常識はずれな事はありえませんので、かなり困惑したのですが、
答えは・・

「やります!」

挑戦的な事ってワクワクしますね。
そんな訳で今回は2ギャラリー同時開催のカラリズム展となりました。

アクリルキューブの作品達

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作品や素材を手に取って、興味を持ってくださる方々も多かったです。

今回は「自然とカラリズムの融合」を感じて頂けるような作品を展示しました。

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新たな素材にもトライし、レジン(樹脂)や石にもカラリズム世界を表現しました。アートは四角いキャンバス上にだけ完成するものではなく、自由に形を変えあらゆるシーンにとけ込んでゆけるものです。美術館や画廊だけでなく身近な生活の場面でアートに親しめる世界目指して、まだまだ表現したい事がたくさんあります。

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以上、たなきゅー氏から頂いたレポートを掲載させていただきました。

たなきゅー プロフィール:
1966年大阪府生まれ。神戸市在住。 色とりどりに輝く形がレリーフ上に広がる絵画空間を創造した作品で著名。カラリズムと題したこれら一連の作品とその技法は、新分野として大変注目を浴びている。
2002 ひろしまナイト美術大賞展 優秀賞
2003 マドリードアートサロン 準大賞(大賞該当なし)
    銀座・小野画廊にて企画「たなきゅーカラリズム展3」
2004 「たなきゅーカラリズム4」
    第7回エネルギー賞展 TEPCO銀座館館長賞
2005 「たなきゅーカラリズム展8」
ほか

The world of Colorhythm by TANACUE
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