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DesignPlex 特集記事
Shadeの伝道師・藤井太洋が語る 「3DCGに挫折しない賢コツ」
【掲載日:2009年10月2日】
師曰く、モデリングは超ムズカシイ
3DCGのおもな工程は、「モデリング(形状作成)」「テクスチャリング(質感設定)」「レンダリング(画像作成)」です。3DCGを作ろうとする場合には、モデリング⇒テクスチャリング⇒レンダリングという順番で実行していかなければなりません。
ところが、簡単な順番に並べると、レンダリング<テクスチャリング<モデリングという順番になるんです。多くの場合、一番難しいモデリングからスタートしなければいけないので、3DCGはとっつきにくい、難しい、やってみたけど挫折した、ということになってしまうんですね。
でも、どんなソフトを使っても、モデリングは難しいんです。ソフトによる向き不向きはありますが、モデリングというものが細かな調整を繰り返す地道な職人技であることに変わりはありません。
師曰く、モデリングを省略して先にレンダリングする、また楽しからずや
この難解なモデリングの工程はすっ飛ばして、とりあえずテクスチャリングやレンダリングから始めて3DCGの楽しさを体験する、というのが、3DCGに挫折しないコツのひとつだと思います。モデリングを省略できるPoserやVueのようなソフトは、とりあえず3DCGの楽しさを知るには最適ですね。
もちろん、Shadeでもモデリングを可能な限り省略することは可能です。複雑な形状を作るのはとりあえず後回しにして、シンプルな球や、「マジカルスケッチ2」(Shadeに標準で搭載)を使って作成した形状に、Shade Explorerから表面材質を適用させて、レンダリングしてみればいいのです。
結果が目に見えてわかるので、けっこう楽しめると思いますよ。Shadeを買ったけど挫折してしまっている人には、ぜひ試してみてほしい方法ですね。