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Shade 10.5/Shade 10 技術・サポート情報
Shade 10シリーズ用 10.0.1アップデータでの変更点
Windows版およびMac OS X版の10.0.1アップデータでの機能追加、仕様変更、不具合修正の概要をお知らせします。 |
機能追加および機能強化 |
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不具合修正および改善
マニピュレータ関連- 各モードにおける全般的な動作、描画を改善
モデリング関連
- 編集操作における全般的な描画、安定性の改善
- shift押しによる角度制限が正しく行われない問題を修正
- オブジェクトモードのとき、shift + ドラッグで複数形状を追加選択するように変更
- 形状編集モードのとき、z(Windows)または、option(MacOSX)押しによる移動マニピュレータ操作で接線ハンドルが折ることができるように変更
- 形状編集モードでshift + ドラッグによる追加選択を行った場合、コントロールポイントが範囲に含まれていないと選択が解除される問題を修正
- 形状編集モードでx(Windows)または、command (MacOSX) + ドラッグによる間引き選択を行った場合、コントロールポイントが範囲に含まれていないと選択が解除される問題を修正
レンダリング関連
- イメージウインドウの描画の問題により、レンダリング速度の低下する問題を修正
- 拡大、縮小を行ったパート内のポリゴンメッシュの法線が不正になる問題を修正
- 「アクティブなウィンドウをレンダリング」にて、オブジェクトカメラのビューを選択してレンダリングした場合に、カレントカメラが切り替わる問題を修正
- CALLISTOのレンダリング中にイメージウインドウが再描画されない問題を修正(Professional)
モーション関連
- モーションのプレビュー再生を停止したときに、シーケンス値が開始フレームに戻らない問題を修正(MacOSX)
モーションブラー関連
- スレッド数が2以上に設定されていたときに、自由曲面、ポリゴンメッシュのレンダリング結果が不正になる問題を修正(Standard, Professional)
- スレッド数が2以上に設定されていたときに、長方形(4頂点の閉じた線形状)にノイズが発生する問題を修正(Standard, Professional)
- レイトレーシング(ドラフトを含む)のとき、スキン変形などが行われる形状がレンダリングできない問題を修正(Standard, Professional)
トゥーンレンダラ関連
- 複数光源が配置したときに、輪郭線にノイズが発生する場合がある問題を修正(Standard, Professional)
- レンダリング中にイメージウインドウが再描画されない問題を修正(Standard, Professional)
- Illustrator, Flash(SWF)エクスポートにおいて、オブジェクトカメラを使用すると陰線消去の結果が不正になる問題を修正(Professional)
ヘアーサロン関連
- 凹凸のある形状にマスクペイントを設定したときに、表示が不正になる場合がある問題を修正(Standard, Professional)
- 「ファー」が設定された場合は、パート名を「Fur[ヘアーサロン]」とするように変更(Standard, Professional)
ShadeGrid関連
- Intel CPU環境(Windows, MacOSX)とPowerPC CPU環境(MacOSX)の間でネットワークレンダリングが動作しない場合がある問題を修正
- パーティクルフィジックスにおいて、多数の物理オブジェクトが配置されている場合にサーバでレンダリングが行われない問題を修正(Standard, Professional)
ファイル読み込み、保存関連
- 大きなサイズの画像ファイルが読み込めない、または読み込みが遅い場合がある問題を修正
- DXFエクスポータについて、5角形以上のポリゴンの出力の問題を修正
- ShadeExplorerの「開く」ボタンでファイルを開くとクラッシュする問題を修正(Windows)
- イラディアンスキャッシュ、フォトンマップ計算結果を保持したファイルが、Intel CPU環境(Windows, MacOSX)とPowerPC CPU環境(MacOSX)の間で相互に読み込めない問題を修正(Professional)
- rawファイルの読み込み時にサイズを大きく指定すると予期せぬエラーが発生する問題を修正
表示関連
- テンプレートに動画ファイルを設定した場合、シーケンスの移動に合わせて画像が更新されない問題を修正
- 形状情報ウインドウのサイズが不正になる場合がある問題を修正
- スイッチジョイントのデフォルト名に対象の名前が含まれてしまう問題を修正
- 各ウインドウが過剰に再描画される場合がある問題を修正(Windows)
- 複数シーンを開いたときに図形ウインドウのサイズを変更すると、四面図の分割線が不正になる問題を修正(Windows)
リンク形状関連
- リンク元の形状にスキン設定がされた形状が含まれている場合、実体化ができない問題を修正(Standard, Professional)
- リンク元の形状がパートの場合、実体化をするとパートの変換マトリクスが不正になる問題を修正(Standard, Professional)
- リンク形状を実体化すると、それ以前のアンドゥが行えなくなる問題を修正(Standard, Professional)
- リンク形状を実体化すると、スキン、リンクや各プラグインの連動(エイムコンストレインツなど)がリンク元の形状を反映する問題を修正(Standard, Professional)
- リンク形状のリンクのバウンディングボックスが描画されない問題を修正(Standard, Professional)
- リンク形状のデフォルト名に対象の名前が含まれてしまう問題を修正(Standard, Professional)
表面材質関連
- マッピング座標の共有ポップアップメニューがアクティブになる問題を修正(Basic)
プラグイン関連
- すべてのプラグインの動作の安定性を改善
- レガシープラグインが多重に読み込まれる問題を修正(MacOSX)
- エイムコンストレインツのターゲット、エンドを複製したときに不要な属性が残る問題を修正(Standard, Professional)
- パスコンストレインツのエンドを複製したときに不要な属性が残る問題を修正(Standard, Professional)
- スマートキネマティクスにおいて、クリーンナップの設定が反映されない問題を修正(Standard, Professional)
- 立体視レンダリングにおいて、カメラの設定によっては視点が不正になる場合がある問題を修正(Standard, Professional)