第8回 シャボン玉
また、またブレイクです。
グミ:連載も進んできて、読者の方からお便りをいただくようになりました。一つ紹介しましょう。
『エンディさんはいつもあとの2人にいじめられてつらそう。応援しています…。』
ヘイ、ティーヨ:そんな…。
グミ:今日は、エンディさんを勇気づける話題を用意しています。
エンディ:いいですよ。気にしてませんから。
グミ:今回のShade 10のパッケージデザインは、実はエンディさんの作品だそうですね。
ヘイ:えっ!ネットでダサいって評判のあのパッケージですか。
ティーヨ:そうそう、二昔前のセンスですよね。
グミ:なんてことを。あ、エンディさん。
グミ:泣いてましたよ。
ヘイ:そういえば、エンディさんのパソコンにシャボン玉みたいなのがたくさん飛んでました。これ作ってたんですね。
ティーヨ:でもこうやって、製品になってみるとだんだん慣れてくるもんですよ。
ヘイ:そうそう、実は最近、案外いいかなと思えてきました。
グミ:そんなこと早く言ってあげないと。
ヘイ:この景色はちょっと変ですね。シャボン玉にはキューブが映っているんですが、キューブにはシャボン玉が映っていません。あとで聞いてみましょう(※)。
グミ:エンディさんは、もともとはグラフィックデザイナーだったんですよ。
ティーヨ:ただのShade好きなおじさんだと思ってました。
グミ:みなさん、あとで謝っといてくださいね。今だから教えちゃいますけど、イーフロンティアのロゴマークもエンディさんのデザインなんですよ。
ヘイ、ティーヨ:…。
グミ:節目となる重要なデザインは、エンディさんがやってます。信頼が厚いのですよ。オオカミのケーンさんが外注費をケチったわけじゃないです。
ヘイ、ティーヨ:(ケチったのか)あ、グミさん、戻ってきましたよ。
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エンディさんのパソコン画面。このシーンのレンダリング画像が、Shade 10 StandardとShade 10 Professionalのパッケージに使われています。 |
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