第10回 イン・アウト その2
Shade Home Design
グミ:違います、ツルリさん。
ツルリ:何が違うのよ。
グミ:あれです、まだShade Home Designの発売日が発表されていない(※)ので、ここで取り上げてはまずいんじゃないかと…。
ツルリ:かまわないわよ。そのかわり、ちゃんとしゃべんなさいよ。
ティーヨ:Shade 10の出入力一覧には出てきませんが、Shade Home Designでは、Shadeファイルの読み書きができる(※)んです。
グミ:それってどういうことですか。
ティーヨ:Shadeは建築関係のユーザーさんも多いですね。しかしどんなに慣れた人でも、例えば設計図面をもとに間取りも含めて家1軒をモデリングするには、丸1日かそれ以上かかります。
ヘイ:それが、Shade Home Designだと10分でできてしまうのです(※)。データはShadeファイルとして保存できます。ということは…。
ティーヨ:Shadeで家一軒のモデリングが10分でできるのと同じってことです。
グミ:えっ!ちょっとまってくださいよ。魔法のようですよ。1日以上かかっていた作業が10分になるんですか。
ツルリ:Shade Home Designを買っていただければよ。あんたち、なかなかやるじゃない。
エンディ:ちゃんと発売されればね。
ツルリ:エンディ、覚えておきなさい。
もっと!Shade Home Design
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図面を編集しながら、リアルタイムでパース画面の変化が確認できます。 |
ティーヨ:帰っちゃいました。せっかくだからもう少し続けましょうか。
グミ:Shadeファイルを読み込めるというのは?
ティーヨ:Shade Home Designには、間取り、階段、建具、雑貨、床・壁のテクスチャーなどたくさんのコンテンツが付属していますが、オブジェクトを新規にモデリングする機能はありません。
ヘイ:コンテンツは、付属しているもの以外にも、ダウンロードなどでどんどん供給される予定ということですよ。それに加えて、Shadeを持っていると自分で作ったオリジナルの家具や小物がShade Home Designの中で使えるんです。
エンディ:そう言えば、Shade Home Designの人やペットは影絵ですね。
ティーヨ:あれはあれで味があります。もちろん、Shadeで作った人や車を取り込んで立体で表示させることもできますよ(軽く作って)。
ヘイ:いずれにしても、パパッと間取りを作って、ササッと窓をあけてくれ、自分のデータも使えるShade Home Designは、Shadeユーザーにとっては夢のようなパートナーに違いありません。
グミ:ところで、Shade Home Designの画像の美しさという意味ではどうですか。あまり期待しちゃいけないんでしょうか。
ティーヨ:グミさん、そんなこと言ったらツルリさんに叱られますよ。
エンディ:しぃっ。誰かやってきました。あれ、開発担当のアライグマのムーネミさんです。
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