みんなの感動をかたちに
旧製品情報

Shade



ご購入

e解説シリーズ まいこのShade 9教室

対応OS:Windows/Mac OS X Hybrid

標準価格:2,500円 販売価格:2,250円/配送料無料
(ただいま品切れ中です)

Windows版

販売価格:1,500円/153MB
(Sold Out)

ダウンロードシステムの移行につき一時販売を中止しております。順次販売を再開いたします。

Mac OS X版

販売価格:1,500円/292MB
(Sold Out)

ダウンロードシステムの移行につき一時販売を中止しております。順次販売を再開いたします。


Shade 10にようこそ

※このコラムは、Shade 10 発売前の2008年1月18日
から2008年3月4日にかけて連載されたものです。

第11回 イン・アウト その3

まだまだ Shade Home Design

天井から
練習中。1つの図面に複数のカメラを配置してそれぞれのアングルでパース画を作成してみました。また、同じアングルで昼と夜の設定をしてみました。
窓を作るのは、窓をマウスで壁に置くだけ。それでついついたくさんに…。
天井から
天井から
天井から

ムーネミ:ムーネミです。ここからは優秀な開発者の僕が解説します。

グミ:それは、ありがたいです。

ムーネミ:画像の話が出ましたが、おそらくShadeユーザーがびっくりすることは…

エンディ:ええっ!

ムーネミ:まだ話してません。Shade Home Designには、Shadeでいうレンダリング機能(※)がないってことです。

ティーヨ:そうですね。プレビュー表示しかないですよね。

グミ:えっ、でも、ラジオシティ(※)を使ったリアルな絵を見ましたよ。

ムーネミ:ラジオシティでプレビュー表示してるんです。贅沢ざんす。

ヘイ:表示が遅くないですか。

ムーネミ:一度計算すると(※)あとは自動的に絵が更新されます。家の中を歩いたり、家の周りをぐるっと眺めてもスムーズでリアルな表示のままなんです。ファイルを閉じても計算結果は保存されます。

ティーヨ:目的やマシン環境に合わせて何段階か表示品質を選べるんですよ。それに作業時には簡易表示モードにもできます。簡易表示でも十分きれいなんですがね。

グミ:でも、レンダリング機能がなくては、画像を保存できないんじゃないすか。

ティーヨ:それが不思議なことに、画面表示より大きな解像度で画像の保存をしたり、直接印刷したりできるんです。これがまたきれいでなんで。もう、びっくりざんす。

グミ:画面だけでなく紙のプレゼン資料にもばっちりってわけですね。

ムーネミ:ティーヨさん、僕にしゃべらせてよ。

 

ぜったい Shade Home Design

グミ:うーん、聞けば聞くほど早く使いたくなりますね。あ、ムーネミさんどうぞ。

ムーネミ:えっ。

グミ:Shadeのラジオシティとの違いはなんでしょう?

ムーネミ:壁や屋根などの建物はプログラムが計算して作っているので、シャドウリーク(※)はおこりにくいです。

グミ:Shadeに形状を持ち込んでレンダリングするメリットは?

ティーヨ:シーンの編集をShadeでできるというのもありますが、ラジオシティ以外のレンダリング方法でもっと綺麗に仕上げたいときや、ムービーのレンダリングをしたいときにShadeは必須ですね。それから…。

グミ:ティーヨさん。

ムーネミ:従来の住宅3Dツールは作業がソフト内で完結していて、外部とのデータのやりとりが考えられていないものがほとんどでした。Shade Home Designでは、汎用3DソフトウェアであるShadeとの連携(※)によって住宅3Dツールの活用の幅が大きく広がったと言えます。それになんと言っても、図面に編集を加えながらパースの絵の変化を確認できるというシームレスな操作環境は画期的です。自我自讃です。

※レンダリング機能…3Dデータをもとに絵を作り出す機能。

※ラジオシティ…光源からの直接的な光だけでなくそれを反射する間接的な光も計算して温もりのあるイメージを作る計算方法。東京大学の西田友是教授が開発の先駆者として知られています。綴りは、radiocityではなくradiosity。

※一度計算すると…ラジオシティ計算のこと。光環境に影響を及ぼす編集が行われると再計算が必要になります。計算時間の長さは品質設定やシーンによって変わります。

※シャドウリーク…ラジオシティ計算後に壁などに不自然な影が出てしまうこと。Shadeではこれを避けるために、形状の作り方や面の裏表など、コツや決まりごとがあるようです。

※Shadeとの連携…Shade Home Designのホームページに、操作手順例 が載っています。ティーヨさんが書いたそうですよ。

  tugihe   tugihe

▲ページ上部へ

こちらの製品もおすすめ