待望のWindows版の登場
大胆な価格設定によって3DCGをあらゆる方面へ認知させたShadeの新しいバージョンは意外と早くやってきた。1996年の12月には「Shade Professional R1」、「Shade Personal R1」がリリースされる。価格はそれぞれ148,000円、23,000円である。Personalはサイズに制限があるものの、レイトレーシングレンダリングが可能となった。
Shade debut
先行発売されたWindows World Expoでは4日間の期間中に500本のShade debutが売り切れるという事態も発生した。
エントリーモデルの登場 97年8月にはMacintosh版の「Shade R2」シリーズをリリース。同年12月には人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の形状集をリリース。全部で3タイトルがリリースされた。翌98年4月にはShade Personal Plus (Macintosh) 、Shade debut Plus (Windows) といった49,600円のミドルレンジの製品をリリース。さらに8月にはWindows版にも「Shade Professional R2」が登場する。