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旧製品情報

Shade 12





販売を終了しました。


Shade 12シリーズ用アップデータ

Shade 12シリーズ用 12.0.3アップデータでの変更点

Windows版およびMac OS X版の12.0.3アップデータでの機能追加、仕様変更、不具合修正の概要をお知らせします。
(2011年5月16日公開)

機能強化および変更点

図形ウインドウ

  • 環境設定ダイアログボックスのビュータブ内に「シーンが開かれた際に「背景の更新」を行う」チェックボックスを追加

ツールパラメータ

  • ツールパラメータウインドウをドッキングした際に、必要に応じてスクロールバーが表示されるように改良

モデリング

  • プリミティブをポリゴンで作成する際のツールパラメータウインドウにある、「分割」ポップアップメニューのプリセット値を変更

ミラーリング

  • ミラーリングされている形状もワイヤフレーム表示するように変更

メッシュ編集

  • 「メッシュ選択モード(表示モードに連動/手前のみ選択/奥も選択)」をメインメニューおよびショートカットの「メッシュ編集」に追加
      表示モードに連動:ワイヤフレーム表示の場合は「奥も選択」と同じ動作、それ以外のモードの場合は「手前のみ選択」と同じ動作(従来のShade 12シリーズと同じ動作)
      手前のみ選択:表示モードに関わらず、常に手前にある要素のみが選択される(Shade 11シリーズと同じ動作)
      奥も選択:表示モードに関わらず、常に選択範囲内の要素が全て選択される
  • ブリッジにおいて、面に属さない二つの頂点の接続に対応
    接続したい二つの頂点を選択して「ブリッジ」で稜線を生成(分割数によって曲線補間)

 

プレビューレンダリング

  • 形状処理中のプログレスバー表示先をイメージウインドウから図形ウインドウのビュー内に変更
  • 手法が「パストレーシング」または「パストレーシング(大域照明)」の場合に、一定の品質に達した時点でレンダリングを終了するように変更
  • 「プレビューレンダリング設定」をメインメニューおよびショートカットの「レンダリング」に追加

レンダリング

  • 手法が「レイトレーシング(ドラフト)」の場合にも無限遠光源のフォグを反映するように変更

立体視レンダリング

  • カメラウインドウの立体設定にあるモニター設定ポップアップメニューにプリセット機能を追加
  • 解像度、サイズを登録することで、使用する出力機器に合わせた設定を簡単に切り替え可能
  • プリセットとしてニンテンドー3DS、シャープ3Dスマートフォン、FUJIFILM FinePix REAL 3D W3、NVIDIA® 3D Vision™対応モニター、HDTVの設定を追加
  • レンダリング設定の「イメージ」タブにある「プリセット」ポップアップメニューに立体視対応モニター用のプリセットを追加
  • 立体視設定にあるモニター設定と組み合わせることで、出力機器に応じて最適なサイズ、視差でレンダリングを行えます
  • Side-by-Side Fullは主に静止画用、Side-by-Side Halfは主に動画用の設定となります(出力機器の仕様によって異なる場合があります)

MPO

  • 出力:表示機器との互換性を向上

COLLADA

  • 入力:(Pro) 表面材質の環境光パラメータに対応
  • 出力:表面材質の環境光パラメータに対応

COLLADA for BlueMars

  • 出力:64bit版での動作に対応

3D Studio

  • 入力/出力:(Pro) 表面材質の環境光パラメータに対応

Wavefront OBJ

  • 入力/出力:表面材質の環境光パラメータに対応
  • 出力:UV3以上のUV層を使用した形状のUV値出力に対応

スクリプト

  • メッセージウインドウの表示内容を取得/設定するmessage属性をmessage_viewに追加

ヘルプ

  • 「Shade 12 補足マニュアル」を追加
    (サンプルファイルの追加や名称変更が行われているため、ShadeExplorerから参照する場合にはカタログの更新を行う必要があります)

その他

  • システム情報ダイアログボックスに「プラグイン情報」を追加

不具合修正および改善

シングルウインドウ

  • 複数のウインドウを縦にドッキングした状態でメインウインドウのリサイズを行うと、ウインドウレイアウトが不正になることがある問題を修正
  • (Win) ドッキングしたウインドウのスクロールバーを操作すると不正な表示となることがある問題を修正

ワークスペース

  • ワークスペースを切り替えた際にウインドウの表示/非表示状態が正しく反映されないことがある問題を修正

図形ウインドウ

  • 親パートに拡大縮小や回転などの変換がかかっている場合、子階層にある形状の法線が正しく表示されない問題を修正
  • 編集操作中に頂点、ワイヤフレーム、シェーディング、マニピュレータが同期せず、ずれて描画されることがある問題を修正
  • 環境設定にあるカーソル色の設定を変更しても、ボックス選択および投げ縄選択時の線の色に反映されない問題を修正
  • イメージマッピングのUV設定で、形状が保持していないUVレイヤーを指定すると、テクスチャシェーディング表示が不正になる問題を修正
  • OpenGLアクセラレータ使用がOFFの場合に、マニピュレータ操作でShiftキーを押しながら180度回転を行うとクラッシュする問題を修正
  • (Win 32bit)新規シーンを作成する際に、透視図の背景色グラデーションが正しく表示されないことがある問題を修正

テンプレート設定

  • 「自動リサイズ」を用いてテンプレートのサイズを変更後、シーンファイルを保存して再度開くと、サイズが正しく反映されない問
    題を修正

コントロールバー

  • 編集モードが「ジョイント」または「IK」の際に、マニピュレータを操作すると「ピボット設定」および「復帰」ボタンがアクティブになる問題を修正
  • マニピュレータ操作ボタンをテキスト表示した際に、IK操作を行ってもIKの階層数が更新されない問題を修正
  • 親パートに拡大縮小や回転などの変換がかかっている場合、マニピュレータの操作モードの「法線」が正しく動作しない問題を修正

ツールボックス

  • (Win) ツールチップが正しく表示されないことがある問題を修正

モデリング

  • 空のポリゴンメッシュ(面数0)に対して、角の丸めに「ドゥ・サビン法」を適用するとクラッシュする問題を修正
  • 親パートに拡大縮小や回転などの変換がかかっている場合、子階層にあるポリゴンメッシュのスムーズ限界角度がシェーディング表示やレンダリングに正しく反映されない問題を修正
  • プリミティブを連続モードで作成する際に、ツールパラメータからパラメータを編集すると新たに形状が作成されてしまう問題を修正
  • プリミティブをポリゴンで作成する際に、断面が三角形(分割数3)の形状が作成できない問題を修正
  • 「球」プリミティブをポリゴンで作成する際に、分割数Vに奇数のパラメータを設定しても反映されない問題を修正
  • 「カプセル」プリミティブをポリゴンで作成する際に、分割数Uのパラメータが正しく反映されない問題を修正
  • 「カプセル」プリミティブを透視図以外で作成する際に、2ストローク目に意図した方向に作成されない問題を修正
  • ルートパートを削除した後、操作を取り消し、再実行を行うと使用メモリが解放されない問題を修正
  • 多量の形状データを削除すると、処理が完了するまでに非常に時間を要することがある問題を修正

ミラーリング

  • ミラーリングを適用している形状のリンクを作成すると、正しい位置にレンダリングされないことがある問題を修正
  • ポリゴンメッシュに対してミラーリングを適用し、角の丸めに「カトマル・クラーク法」を適用すると、面が裏返ることがある問題を修正
  • 自由曲面に対してミラーリングを適用すると、トゥーンレンダラ、ワイヤフレームレンダリング、エクスポータなどのプラグインで反映されない問題を修正

メッシュ編集

  • 非表示面を選択および編集することができてしまう問題を修正
  • 非表示面に新設する面に対して分割を行うと、非表示面が表示される問題を修正
  • 編集操作後に「取り消し」を行うと、面の非表示状態が不正となることがある問題を修正
  • 「ブリッジ」を行うと、面が正しく作成されないことや消えることがある問題を修正
  • 「ブリッジ」の「取り消し」が正しく行われない問題を修正
  • ブリッジにより作成される面が正しく補間されないことがある問題を修正
  • 「隣接頂点の結合」で頂点を結合すると面が消えることがある問題を修正
  • 「隣接頂点の結合」時の「距離」パラメータが1mm未満だと頂点が結合されない問題を修正
  • 面の表裏が統一されていないポリゴンメッシュに対して面の結合を行うと、面が消えることがある問題を修正
  • 面の表裏が統一されいないポリゴンメッシュに対してベベルの「押し出し」および「切り離し」を行うと、穴が空くことがある問題を修正
  • ベベルの「押し出し」および「ベベル」を行うと、生成された面にフェイスグループ情報やUV値が反映されない問題を修正
  • 「三面稜線の解除」を行うと、既存の独立した稜線が消える問題を修正
  • 「三面稜線の解除」の「取り消し」が正しく行われない問題を修正
  • 「三角形の組み換え」を行うと、フェイスグループの割り当てが消える問題を修正
  • 「稜線ループスライス」を用いて分割した面の端部が頂点共有されない問題を修正
  • 「稜線ループスライス」を面の表裏が一致していない部分に適用すると不正な結果となる問題を修正
  • 「稜線ループスライス」時の稜線の選択を透視図で行うと、意図した分割結果とならないことがある問題を修正
  • 「稜線ループスライス」および「マグネット」を使用する際にシェーディング表示を行っていると、手前の面により隠れている頂点や稜線が選択されてしまう問題を修正

UV編集

  • UVビュー上で頂点または稜線を選択する際に、投げ縄選択モードを使用するとボックス選択となる問題を修正
  • 「コントロールポイントを追加」にて頂点を追加した後、操作の取り消しを行うとUV値が不正となる問題を修正
  • UVビューの「画像を表示」により表示されるイメージと表示しているUVレイヤを割り当てているマッピングレイヤのイメージとが一致しない問題を修正

カメラ

  • 透視図以外のビューがアクティブな状態でカメラウインドウのジョイスティックを操作すると、操作を戻す「<<」ボタンが機能しない問題を修正
  • カメラ形状が変換のかかったパート内にあると、そのカメラを透視図やカメラウインドウのジョイスティックで操作すると正しく動作しない問題を修正
  • カメラウインドウの「モード」ポップアップメニューで「上面図」または「フリーモード」を選択していると、視点、注視点の操作が正しく動作しない問題を修正

形状情報

  • 複数の形状を選択して数値の編集をした後、操作の取り消しが正しく行われない場合がある問題を修正
  • 拡大縮小などの操作で形状を変形した後、操作の取り消しを行っても形状情報ウインドウの「バウンディングボックスサイズ」が即座に更新されない問題を修正
  • (Win) 形状情報ウインドウにポリゴンメッシュの情報を表示している時、フェイスグループのリストを選択しても即座に表示が更新されないことがある問題を修正
  • (Mac) 統合パレットから形状情報ウインドウを分離した状態で選択形状を切り替えると、ウインドウの横幅が徐々に小さくなっていく問題を修正

ブラウザ

  • (Win) ブラウザをリサイズしたり、属性パネルを開閉するなどすると描画が一時的に不正となる問題を修正
  • (Mac) ブラウザウインドウのツールバーからブーリアン記号の「\」を入力すると「/」になってしまう問題を修正
  • (Mac) Mac OS Xのシステム環境設定のアビアランスにある「スムーズスクロール機能を使用」がONの場合、クリックによるスクロールバーの操作が正常に行えない問題を修正

ジョイント/モーション

  • ポーズファイルのインポートにおいて、ポーズファイルと選択形状で同名のジョイントが一つも含まれていないとクラッシュする問題を修正

スキン

  • パスジョイントの移動パス形状にスキン設定を行い、それらを内包したリンクを作成するとリンク形状のパスジョイントが正しく動作しない問題を修正

表面材質

  • ブラックキーマスク/ホワイトキーマスクが正しく適用されないことがある問題を修正
  • 外部参照している表面材質に対して「読込」の「シーンに取り込み」で上書き保存すると、読み込み前の外部参照が維持されたままとなる問題を修正
  • 外部参照しているシーンファイルに対して「全削除」を実行すると、表面材質設定が削除されてしまう問題を修正

プレビューレンダリング

  • 図形ウインドウを分割表示した際に、複数のビューで同じカメラを指定すると、カメラ操作を行ってもプレビューレンダリングが更新されないことがある問題を修正
  • ShadeExplorerから表面材質ファイルをドラッグ&ドロップで適用すると、即座に反映されないことがある問題を修正

レンダリング

  • レンダリング中にフォグの設定を変更すると、レンダリング途中から反映されてしまう問題を修正
  • モーション設定のインターレースにて優先するフィールド(奇数/偶数)を指定しても、レンダリング結果に反映されない問題を修正
  • 形状数の非常に多いシーンで「マルチパスを保持する」をONにしてレンダリングすると、「形状処理」が開始されるまでに時間を要することがある問題を修正
  • 屈折率1.0の透明体において、フォグの効果が正しくレンダリングされない問題を修正
  • (Win) シャドウマップとモーションブラーを併用すると、レンダリング速度が大幅に低下することがある問題を修正

立体視レンダリング

  • 立体視カメラ設定で「左目画像のみ」または「右目画像のみ」を指定してレンダリングを行っても視差の無い画像がレンダリングされる問題を修正

ラジオシティ

  • 非常に細かく分割されたポリゴンメッシュのラジオシティ計算結果を読み込むと、頂点位置が一部不正となることがある問題を修正
  • 非常に細かく分割されたポリゴンメッシに対してラジオシティ計算を行うと、計算結果の品質が低下することがある問題を修正

トゥーンレンダラ

  • (Pro, Std)形状属性の面反転を使用しているとUV値が正しく反映されないことがある問題を修正
  • (Pro, Std)同位置に複数の面が重なっている場合、トリムのレンダリング結果が不正となる問題を改善

画像編集

  • 解像度フィルターを用いてサイズを縮小する際に、画像品質が大幅に低下することがある問題を修正

ShadeExplorer

  • (Win) 「イメージ表示」ボタンを押して表示されるウインドウが、メインウインドウの背面に隠れてしまう問題を修正
  • (Mac) 英語表記モードでShadeを起動しても、ユーザーインターフェイスが日本語表記となる問題を修正

ヘアーサロン

  • (Pro, Std)ファーのレンダリング中にクラッシュすることがある不具合を修正

Piranesi EPix

  • 出力:(Pro) カメラのあおり補正が0以外の時に、ビューパラメータが正しく出力されないことがある問題を修正

Wavefront OBJ

  • 出力:表面材質設定されていない形状のUV値が正しく出力されない問題を修正
  • 出力:常にUV1(距離補正)レイヤのUVが出力される問題を修正

ShadeGrid

  • Shade本体が「形状処理」中に、ShadeGrid Serverだけでレンダリングが終了すると、レンダリング画像が削除されてしまう問題を修正
  • (Pro, Std)「サーバのみでレンダリング」がONの際、グローエフェクタでレンズフレアを描画する時に光源の可視・不可視の判定ができない問題を修正
  • (Pro, Std)「サーバのみでレンダリング」がONの際、エフェクタプラグインを使用していなくても「形状処理」が実行されてしまう問題を修正

ショートカット

  • ショートカットウインドウのポップアップメニューにて、既にショートカット登録されている項目にチェックマークが表示されない問題を修正

スクリプト

  • 「カプセル」プリミティブをcreate_primitive_capsule()で作成する場合、高さ方向が90度回転することがある問題を修正
  • 稜線または頂点を選択しても、UV 編集ビューの選択状態が更新されない問題を修正
  • xshade.scene().place_child()などのブラウザ内の移動を行ってもブラウザ表示が更新されない問題を修正
  • xshade.scene().load_shape()時に inhibit_update()で画面描画の更新を抑止できない問題を修正
  • xshade.scene().scroll() およびxshade.scene().lathe_rotation() を実行すると、scene().inhibit_update()で 画面描画の更新を抑止できない問題を修正
  • (Mac) Pythonバイトコード(pyc)形式のスクリプトが、スクリプトメニューに表示されない問題を修正
  • (Mac) xshade.scene().load_shape()の後、シェーディングモードの変更が正しく動作しないことがある問題を修正
  • (Win) スクリプトウインドウに貼り付けたテキストの書式が変化してしまう問題を修正

その他

  • (Win 64bit)管理者として起動しシリアル入力後、標準ユーザーで起動すると再度シリアル入力を求められる問題を修正

※記載されている会社名、製品名、ロゴ等は各社の商標または登録商標です

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