セミナーレポート「3DCGとプロダクトデザイン」

セミナーレポート「3DCGとプロダクトデザイン」

セミナーレポート「3DCGとプロダクトデザイン」

2012年12月6日(木)、株式会社マイナビのセミナールームにて開催されましたCrestive Nowセミナー「Shade 13で描く3DCG『3DCGとプロダクトデザイン』」についてレポートします。

今回、講師にデザイナーとして多方面で活躍する米谷芳彦氏(アイディー.アーツ)を招き、ご登壇していただきました。米谷芳彦氏はデザイナーとして、建築物から時計まで、様々な製品のデザインを手がけられているデザイナーです。国内外ブランドの製品デザインを担当すると共に、大手商社や建築関連企業などのブランディングデザインも多数手掛けています。 そんな米谷氏は、デザインワークにおいて3DCGを多用されています。また、高価な3Dプリンタを所有し、自身で作成した3DCGデータの立体出力も行っています。

その3DCGや3Dプリンターを使った事例やワークフローについて紹介していただきました。


3Dプリンターは新たな案件をつかむきっかけにもなる


クライアントから2D関連の依頼が来た時に、3Dでの提案をすることもあり、新しい案件の仕事をつかむこともあるという。限られたジャンルで仕事を行っていると、それ以上に仕事が広がってい行くことが難しいが、3Dプリンターを使用することで、さまざまなクリエイティブ提案を可能にしてくれるとのこと。

Shadeは曖昧なところが良さ

Shadeは、3DCGのような精密なイメージを形にするには不得意であるが、思いついアイデアを即時作りたいときには最適なツールであるとのこと。会議やプレゼンの数時間前に簡単にモデリングして、手書きでは表現できないようなイメージを作り出して、説得力のあるプレゼンテーションを可能にする。通常、長時間かかってしまうようなレンダリングも、疑似的な表現で簡易的に表現してくれるので、短時間でイメージをカタチににできるのがShadeの良さであるとのこと。

とりあえずカタチにしてみることが大事!

クリエイティブのジャンルはWebデザインやファッションデザイン、建築デザインなど様々にあるが、どこかのジャンルに属してしまうと、これから生きていくことは難しいとのこと。一つのことに捉われずに、とりあえずチャレンジして、カタチにしていくこと、今の時代に合った提案方法ができるとのこと。

  



ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。

株式会社マイナビ

http://www.mynavi.jp/

Crestive Now

http://book.mycom.co.jp/blog/creative/

Crestive Nowセミナー「Shade 13で描く3DCG『3DCGとプロダクトデザイン』」

http://book.mycom.co.jp/user/event/CNS04.shtml

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