Shade 10.5シリーズ　製品概要

作業効率の大幅な向上を実現！

今回のバージョンアップでは、これまで建築分野等を中心にご要望の高かったスナップ機能（頂点・稜線上に正確にポイントを作成できます）や、作業平面機能（ワーキングプレーンを任意のポリゴンに対して設定し、そのポリゴンに接するように形状作成を行うことができます）の搭載など基本的な部分の大幅な見直しを行いました。
これによって三面図を用いることなく、直感的なモデリングを透視図のみでが行うことができます。
これまでのShadeのモデリングの概念を変えてしまう程の改良を行うことで、モデリングの生産性を大幅に向上させました。 これらの機能強化は、Shade 10.5の全グレードで体感していただけます。

Professional/Standardには、スナップ機能同様にご要望の高かったマルチパスレンダリング機能（拡散光、環境光、ハイライト成分、反射成分、環境マッピング成分、シャドウ成分等々の個々の内部処理を別々の画像として保存し、フォトレタッチソフトなどによるポストレンダリング処理での質感調整が可能）を搭載し、さらに生産性の向上を果たしています。

Professionalでは、建築プレゼン業界では建築パース製作ツールのスタンダードともなっている株式会社インフォマティックス様の3次元ペイントシステムPiranesiのネイティブフォーマットEpix出力に対応するとともに、SCEA様（Sony Computer Entertainment America Inc.）が提案し、多くのソフトウェアベンダー※2がサポートを表明している次世代汎用3Dデータフォーマット「COLLADA」出力※1にも対応しています。

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※1：現在規格制定中のフォーマットで多くのバージョンがあるためSCEA配布のビューワーとの互換性維持を目標にしておりPhotoshop CS4 Extended 及び他のCollada対応アプリケーションでの読み込みを完全に保証するものではありません。BlueMarsへのデータコンバートは、AvaterReality社が無償提供するCOLLADAからのコンバートユーティリティで行えます。
※2：Adobe Photoshop CS4 Extended, Google Sketchup 6, NVIDIA FX Composer 2、Poser 7など