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Shade 8シリーズの特長(モデリング）

幅広いニーズに対応した柔軟で強力なモデリング機能

想い描いた通りのラインをトレースできるベジェ曲線による自由曲面モデリングを中心に、ポリゴンメッシュやブーリアン、メタメッシュ、マジカルスケッチなどの多彩なモデリング手法を搭載。用途や対象物に応じた様々なツールで形状の作成、編集が行えます。

自由曲面
ベジェ曲線のラインを作成、編集して、曲面を自由にデザインできます。Shadeの代表的なモデリング手法です。

ポリゴンメッシュ
自由曲面をポリゴンメッシュに変換して編集することができます。サブディビジョンサーフェスにも対応しています。

メタメッシュ
ボールやキューブなどのメタ形状を滑らかに融合させます。形状に設定した質感のブレンドも可能です。

マグネットツール
磁石に吸着、反発させるような感覚で、複数のコントロールポイントを移動させることができます。

ブーリアンモデリング
形状を他の形状で削り取るなどのブーリアン処理を行い、複雑な形状を簡単に作成することができます。

ブーリアンレンダリング
ブーリアン処理を、実際の形状を変更せずにレンダリング時に行います。材質設定の部分的な変更も可能です。

ラティス変形
形状を包み込む格子を変形させることで、ダイナミックな形状編集が可能になります。
(professional/standard)

ラインフィット
線形状を、指定した別の形状にぴったり沿わせます。衣服の作成など様々な用途に活用できます。

自動スムーズ
NURBS補間によって直線的な線形状を滑らかな曲線に自動的に変換します。
(professional)

形状のリンク
任意の形状をリンク複製することにより、リンク元の編集内容を同時に反映させることができます。
(professional/standard)

TextEffector
タイプした文字に厚みやベベルを設定して立体化します。変形や文字詰め、ポリゴンメッシュ書き出しも可能です。
(basicには簡易版を搭載)

マジカルスケッチ2
描いたラインが自動的に立体化されます。子供も遊べる、楽しいモデリングツールです。

図形ウインドウの表示モード

Shadeの図形ウインドウでは、OpenGLに対応した４つの表示モードを切り替えて、効率の良いモデリングを行うことができます。また、図形ウインドウ内の表示色を、好みや作業目的に合わせて自由にカスタマイズすることが可能です。

ワイヤフレーム
ワイヤフレームはShadeの標準表示モードで、もっとも軽快な画面描画が得られます。裏側の形状を確認、編集したいときにも用います。

陰線消去
陰線消去では、形状で隠れた線が見えなくなり、ワイヤフレームでの立体感を把握しやすくなります。裏側に多くの形状があるときや、ポリゴンメッシュのモデリングに便利です。

シェーディング
シェーディングモードでは形状の色と陰影が表示されます。細かな造形の確認や、４段階のテクスチャマッピング解像度を用いて、表面材質のマッピングの確認に用います。

シェーディング＋ワイヤフレーム
形状の色と陰影表示に加えて、隱線消去を行ったワイヤフレームを表示するモードです。

通常のワイヤフレームとその他の表示の選択は、四面図それぞれに独立して設定が可能です。

環境設定で、背景、3次元軸、グリッド、定規、ワイヤフレーム、コントロールポイント、法線など、図形ウインドウの様々な表示色を変更することができます。

シェーディングは、フラットシェーディングとスムーズシェーディングを選択できます。

※記載された製品仕様、デザイン、価格などは、予告なく変更される場合があります。


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