⑫削り出しチュートリアル
⑫削り出しチュートリアル
細部を彫り込む為に、小径のカッター0.3mmボールを使います。
【余白の設定】
「型枠」の「余白」設定に於いて、
1.0mmカッターでベースの水平面を仕上げているので、特に余白を入れる必要が無いと思います。
ここでは、全て0を入力しておいて下さい。
【「仕上げ2」新規工程の生成】
再び「仕上げ」を選択してください。
切削に使うツール 「0.3mm Ball」 を選択。
生成するツールパスの種類を 「走査線」、 「Y」 で選択。
工程の名前: 仕上げ2
ツールパスをただちに作成します。
ツールパスが作成されます。
Virtual MODELAで切削イメージを確認してみます。
工程「仕上げ1」を切削無し状態にしてから、
「切削」ボタンをクリックして切削を開始します。
完成です。
出来上がったモデルをiModelaから剥がすには、油絵で使うペインティングナイフを使うと良いでしょう。(100円ショップなどで売ってるもので充分です。)
後処理として、
淵の削り残しやZ軸原点用の柱はナイフなどでカットし、やすりがけをして綺麗に整面して下さい。
0.3mmボールで仕上げましたが、更にラッカーパテ塗布を行い、ペーパーやすりでの表面処理をすると、よりいっそう美しく仕上がります。