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ジプシーIKEDAのShade制作日記

2011年4月12日
簡単に流体アニメを作ってみよう!

お久しぶりですみまさまIKEDAデス☆
いろいろありましたが皆様変わらずお元気でしょうか?

一旦もろもろ落ち着きましたのでかなり久しぶりですが製作日記を更新したいと思います。

今回はなんと実は難しいようでそうでもないかもしれない「なんちゃって流体アニメの作り方」です。
またなんちゃって系かよとか言わないでくださいね。。。w

さてどんな感じかは以下の動画をまずご覧ください。

変形ジョイントって何気に便利な件 IKEDA 雨 ムービー
※クリックして再生
作り方

1. いろんなところでアフターエフェクト(以下AE)を使って素材を作ったり見た目を派手にしてきましたが、今回もそうです。
まず雲のテクスチャを用意してこれをAEに読み込みます。

2. 読み込んだ雲の画像が上から下に流れるアニメを作っておきます。
大きさやタイミング、流れる速度を変え、全体的にそれらしくなるように調整し動画を書き出します。
ノイズなどを加えておくと、砂や水しぶきに見えたりするので追加しておくのもよいでしょう。


3. 素材となる流体の動画ができました。これさえ出来れば後は簡単です。
さてどんな感じかは以下の動画をまずご覧ください。

IKEDA ムービー
※クリックして再生


4.Shadeエクスプローラーから鯨を選び、図のように鯨の側面に自由曲面を配置します。
モーションウィンドウでシーケンスを動かしてレンダリングしてみましょう。


5.水か砂かで材質の設定方法は変わるので、材質の設定を以下参考にしていただければと思います。

さていかがでしょう? 
初めてやったにしてはなかなかうまく出来たのでついでにいろいろ作ってみました☆
本物の流体シュミレーションにはもちろん敵いませんが、ぱっと見とてもキレイに出来るので僕は次回のPVでかならずどこかで使いたいなと思いました☆ 
滝とか作れそうですからね~みなさんもぜひ試してみてください☆


※クリックして再生

注意
  1. 動画をマッピングすると表面材質のイメージ欄は真っ黒になりますが、動画の最初が真っ黒な場合同じく真っ黒になります。
  2. 動画をイメージとして読み込む際は、(*.*)の全表示を選択して動画を選ぶとよいでしょう。
  3. 環境によっては読み込んだ後、表面材質設定上でイメージが外れたような状態になることがありますが、その場合はレンダリングしてみてください。
    描画の問題で表示できないだけでマッピングはされております。
  4. 動画マップは64ビット環境では動画が動かない、そもそもマッピング出来ないなど問題があります。ご注意ください。

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