Shade 13.1新機能

Shade 13.1新機能

Shade 13.1新機能

Shade 13.1では、ボーン・スキンの新機能搭載やFBXエクスポータの仕様変更などによって、主にアニメーション関連機能が大幅に強化され、キャラクタなどのアニメーションを作成する時の操作性や視認性、互換性が大幅に向上しました。

それらの新機能や機能強化した部分をご紹介していきます。

ボーン                 

作成したキャラクタにポーズをつけたり、モーションを設定するときに欠かせないのがボーン機能です。
X, Y, Z各軸に角度制限の設定が可能なので、たとえば人間の腕や足など、従来のボールジョイントでは難しかった関節構造でも、よりリアルな動きを簡単に再現できるようになりました。
また、ボーンは 他の3DCGソフトウェアと非常に高い互換性を持っており、後述の頂点ブレンド方式のスキン設定と組み合わせることによって、 FBXやiCloneエクスポータで出力したときに高い再現性を得ることができます。

動画での紹介はこちらへ

スキン設定               

従来の方式に加え、新たに頂点ブレンド方式を搭載しました。
頂点ブレンド方式では複数のジョイントの重み付けを柔軟に設定することができます。
スキンウインドウも刷新され(頂点ブレンド方式のみ)、頂点数の多い複雑な形状を管理するときに役に立つ表示の絞込みや、表計算感覚で値の変更ができるようになり、操作性が大幅に向上しました。
従来の方式のスキン設定からの変換機能も搭載されており、必要に応じた部分的な調整だけで既存のデータを移行することができます。(一部、変換精度に制限あり)

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ウエイトペイント            

スキンのウエイト値の編集を図形ウインドウ上でグラフィカルに行うことが可能になりました。図形の形状に対して直接ペイントして微調整をすることができるので、これまでスキンウインドウで行っていた操作よりも直感的で視覚的にもわかりやすく操作できます。

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FBXエクスポート            

FBXエクスポータが機能強化され、ボーンや頂点ブレンドと組み合わせることで、Shadeで作成したキャラクタアニメーションのAutodesk 3dsMaxやMayaなどとのアニメーションの互換性が向上しています。FBXとはポリゴン、モーションキー、マテリアル、テクスチャ、ライト、カメラ、階層情報、IK、スキンのデータ情報を保存できる形式です。

動画はこちらへ

Mayaで読み込んだ場合    

3DS Maxで読み込んだ場合

iCloneエクスポート           

Shadeで作成したキャラクタをiCloneエクスポータを用いて出力すれば、iCloneで、あらかじめ用意されているアニメーションプリセットやKinectセンサーとの連携機能を用いて、簡単にキャラクタにアニメーションを設定することができます。

※ご利用になるためにはiClone 5と3DXchange 4が必要になります。


動画による機能紹介

ボーン/スキン設定/ウエイトペイントの操作

従来からあるボールジョイントとの違いや、スキン設定:頂点ブレンドやウエイトペイントの操作方法をご紹介いたします。

ボーンの操作

ボーンの操作方法や特徴を紹介いたします。

FBXエクスポートで書き出し

Shadeで作ったキャラクタをFBXエクスポータを使ってAutodesk Mayaに持っていきます。


ダウンロードとアップデータの変更点について

>>Shade13.1 アップデータのダウンロードはこちらへ

>>Shade13.1 アップデータでの変更点はこちらへ

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