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ジプシーIKEDAのShade制作日記

2008年3月27日
コンテンツパラダイスのメールマガジンに出演しました!!

今日も旅するIKEDAです。
日本はいよいよ桜が開花と聞きましたが、こちらタイのバンコクでは夏真っ盛りといった気候です。タイのCGクリエイターと一緒に言葉もなかなか通じないのですが、コツコツと制作活動を続けています。 いいクリエイティブをやりたい、というおもいに言葉の壁は無いんですよね。結局、なんとか意見交換して色々制作しています。
南国って日差しが強いんで、少しずつ感性みたいなもんが一致しないのかなあ、などと悩んだときもありますが、だんだんとチームの息も合ってきたかな、と。和室なんかもしっとり作れるようになってきて・・・彼らの将来も楽しみだと思う今日この頃です。

コンテンツパラダイスのメールマガジンにインタビューしてもらったんでちょっとこちらに載せさせてもらいました。みなさん、かるーく読み流してやってください。

【特集】
アーティストに聞く 『不可能を可能にする喜びを』 ~IKEDAさん

「Hanako」
「Hanako」

――今回は、Shadeのプロモーションのために多数の作品をご提供いただいている、IKEDAさんにお話をお聞きします。まずは、昨年のクリスマスにShade onlineの画像投稿機で「今週の一枚」に選ばれて、Shade 10 Basicのパッケージにも採用された女の子について。

IKEDA:ああ、Hanakoですね。

――そうそう、不思議だったのですが、最近の流行りの名前じゃなくて、どうしてHanakoという古風な名前になったんですか?

IKEDA:天からのお告げです(笑)

――なんだか神がかってますね(笑) 何教ですか?

IKEDA:Shade教(笑)

――やっぱり(笑) Hanakoについてですが、制作にはどのくらいかかったんですか?

IKEDA:制作時間はちょっとハッキリ覚えてないのですが、1週間くらいだったと思います。女の子らしいぷりっとした唇にしたかったので、唇にかなり時間かけました。
Shade 10発売記念TOP画像でもHanakoにいろんな服を着せて、けっこう楽しんで絵を作ってました。未公開の画像もかなりあるので、それはShade onlineで皆さんに見てもらえればと思ってます。

「流浪人:暁清十郎」
「流浪人:暁清十郎」

――うわ。もっとあるんですか? すごいですねぇ。その創作のパワーは、いったいどこから生まれるのでしょうか?

IKEDA:禁欲(笑) というのはもちろん冗談ですが、たぶん負けず嫌いだからなのでしょうね。Shadeをはじめた頃は、「こういう機能はないのか~」ってしょぼくれた時もあったんです。でも、逆に「Shadeでできない事を表現できたらすごいかも?」と思ったんです。それからは、あれができない、これができない、と言われるたびに、「じゃあどうしたら表現できるか」と考えるようになりました。

――たしかに、Shade 10のプロモーションムービーの森のシーンとか、Vueで作ったのかと思いました。きっと秘密のテクニックとか、いっぱいお持ちなんでしょうね。

IKEDA:秘密なんかじゃないですよ。僕は自分が持っているテクニックを全部人に伝えたいんです。できないことができるようになるって、すごく幸せなことじゃないですか。もし壁にぶつかってる人がいても、僕のテクニックを伝えることで好きな物を作れるようになるなら、それが一番だと思います。僕自身もたくさん教えてもらえたから、ここまで来れたわけですし。

――なるほど。「不可能を可能に」がIKEDAさんの思いの原点にあるのですね。Shadeとの出会いはいつ頃なんですか?

IKEDA:2年前くらいでしょうか。学校で3Dの授業を専攻したのですが、人数が少なくて無くなってしまったんです。すごい残念がってたら、友達から「Shadeは安いからとりあえず使ってみたら?」と勧められました。
参考書がたくさんあったので、ある程度までは自力で簡単に使えるようになりました。それが大きかったですね。Shade 10になってさらに使いやすくなったので、もう手放せないです。

「愛ラ撫Thailand」
「愛ラ撫Thailand」

――Shade 10でお気に入りの機能は何ですか?

IKEDA:ヘアーサロン!! これいいです。もっと使いやすいといいんですけど、ファーが表現できるだけでも涙が出てきます。
あとはトゥーンレンダリングですね。もともと絵は描けますが、きちんと勉強したわけではないので、絵を見た友達に「デッサンを一からやり直せ」って言われたりしたこともあるんです。なので、3Dと併用して矛盾しない絵が描ける事はすごい事だと思います。

――絵の話が出ましたが、どんなアーティストに影響を受けましたか?

IKEDA:FeiFeiの沖田さん、Ine.incさん、ロボリボ綿製タオルさん、FINAL FANTASY、ラッセン、ドラゴンボールなどなど。他にも、説明しきれないほどいろいろあります。

――本当に幅広いですね。これから挑戦してみたいことは何ですか?

IKEDA:フルCGで30分くらいの短編映画を作ってみたいです。ストーリーを作れないのでなかなか動けないですが……。

――おお。私に手伝わせてください。私は言葉や物語はそれなりに訓練してきましたので、お力になれるかと。って、この話、私は毎回いろんなアーティストさんにしているような気が(笑)

IKEDA:たしかに、他でも見たことが(笑) さては……。

――そう、ネタ切れなんです(笑) 最後に、ホームページにリンクさせていただきたいので、ホームページのURLを教えてください。

IKEDA:ホームページは持ってないんです。なので、Shade onlineにしといてください(笑)

(聞き手:たきざわ)

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