2008年12月08日
サンプルから森を作る
みなさんこにちわIKEDAでございます☆
最近かな～り寒くなりましたね。IKEDAはそれでも半袖です！！(気合)
さて今回は簡単に木を作り、仕上げは森にしていきます☆
板に画像を貼るのに比べて立体感もでますし、ざわざわと風に揺られるアニメーションも作る事ができます。
PVでも実際に使用しているので、興味ある方はどこに使われているかチェックしてみてくださいね☆
- まずは「ShadeExplorer」を開きます。知ってる人もいると思いますが、木の基本媒体は実はここから取り出して作っています。よく見ると「tree_mori02.shd」がありますのでこれをダブルクリックし、ファイルを開きます。
-
ファイルを開いたら、葉が束になりそれが無数に配置してあるので、一束を選んだらあとは全部削除してしまいます。
※注意：ここで設定されている表面材質はこのまま使うので、設定されてるパートを残すか、マスターサーフェイスにして残しておきましょう。
- 削除したら、キレイに並んでいる葉の配置を移動させ画像のようにばらつかせます。
レンダリングして確認してみてもよいでしょう。
- 次に葉の束をさらに密集した感じにランダムに並べていきます。
パートに表面材質が設定されている場合は、パート内で葉の束をコピーしましょう。
- 今度は「葉パート」をコピーし適当な位置に配置します。
葉に立体感やよりリアルになるようここで、葉の色を若干明るくします。
- また同じようにコピー＆適当な位置に配置します。
そしたら今度は葉の色を枯れたような色にしておきます。
- 最後に個々の色の葉を立体感が出るようにコピー＆配置します。
どうでしょうか？できましたか？？
今回は枝を作らずに、最終的に出来上がった葉の集合体をコピーし森にした状態がこちらです。枝を作れば一本の木に出来ますし、木を増やせば森にする事ができます。
背景に写真を合成したのがこちら。いかがでしょうか？？レンダリング時間も早いので、てっとり早く作りたい時などは非常に便利です。
あまり近くになると葉に見えないのであれですが、中距離～遠距離に配置すれば密集感が出て迫力が出ますし、枝を入れてあげるとさらにリアルに見えます
アニメーションしたとしてもレイトレで十分なので時間も消費しません。ぜひみなさんの作品作りに役立ててください☆
ではでは♪
この記事は、参考になりましたか？
｜IKEDA｜ 2008.12.08｜